台北愛楽管弦楽団 東京公演 —— 「台湾の響き 東京に咲く:愛楽の章、月影に映えて」
- infordesk TMS
- 8月26日
- 讀畢需時 3 分鐘

(台北/東京)台北愛楽管弦楽団は、2025年9月9日(火)14:30より、東京・四谷区民ホール(Yotsuya Concert Hall)にて特別公演「台湾の響き 東京に咲く:愛楽の章、月影に映えて」を開催いたします。
結成40周年を迎える本楽団は、「台湾の声」をテーマに掲げ、台湾のオリジナル作品や民謡的要素、そして日台の共同制作を通して、台湾現代音楽のエネルギーと東アジア文化交流の深まりを表現します。特別企画として、日本の作曲家・渋谷牧人氏が台湾の名曲を新たに室内楽編成でアレンジし、世代を超えて愛される旋律を新鮮な響きに再生させます。これは日台の友情の継承と再創造を象徴するものです。
今回のプログラムは「ローカル × 越境 × 共創」をキーワードに構成。台湾の作曲家による作品を中心に、弦楽室内楽と打楽器の音色を織り交ぜ、日台の創作者の対話を音で描き出します。観客は親しみやすく、移動可能で、そして身近に感じられる音響空間の中で、台湾音楽の温もりと開放性を体感できるでしょう。
公演の三大ハイライト
1. クラシックの新解釈——世代を超える記憶渋谷牧人氏が台湾の名曲を緻密な室内楽語法で編曲し、広く親しまれてきた歌を多層的な音楽作品へと昇華させます。懐かしい旋律に新しい芸術性が宿る瞬間をお届けします。
2. ローカルな語彙の現代的書き換え台湾オリジナル音楽や民謡的要素を取り入れ、弦楽と打楽器の交錯で「土地から生まれ、世界へ広がる音風景」を提示。現代台湾の文化的想像力と創造力を体現します。
3. 東アジア共創の長期的ネットワーク公演に先立ち、台湾文化センターにて「第4回 東アジア楽派フォーラム」を開催。各地から音楽家や研究者を招き、日本の琵琶奏者・塩高和之氏が伝統音楽の生態や協働の形を紹介します。交流の場を通して、長期的な共創と人材循環の基盤を築きます。
コメント
· 台北愛楽管弦楽団代表・李羅権氏:「40周年は私たちにとって大きな節目です。音楽は都市を対話させ、文化を出会わせる力を持つと確信しています。東京公演は、台湾の声と物語を友人のもとへ届ける機会です。」
· 創設者・頼文福氏:「日本の仲間と肩を並べて創作することは、私たちにとってかけがえのない財産です。作品を名刺代わりに、東アジアの音楽共創と人材循環を推進していきたいと思います。」
· 運営委員・朱育佑氏:「文化交流と記憶の積み重ねを重視した“記憶型リスニング体験”を提案します。音楽を観客にもっと近づけ、世代を超えた記憶が自然に舞台で重なり合うことを目指しています。」
公演情報
· 公演名:台湾の響き 東京に咲く:愛楽の章、月影に映えて
· 日時:2025年9月9日(火)14:30
· 会場:東京・四谷区民ホール(Yotsuya Kumin Hall)
· 特徴:日台共創/室内楽 × 打楽器/クラシックの新解釈
· 主要曲目:
o 《水面の月影》(作曲:陳維斌/編曲:陳昶安)
o 《鼓動・心動》(作曲:陳維斌/編曲:陳昶安)
· 関連イベント:第4回 東アジア楽派フォーラム(会場:台湾文化センター/内容:東アジア音楽生態・越境協働・人材交流)
· チケット:
o Box Office:AMATI TEL: 03-3560-3010Address: 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目14-5https://www.amati-tokyo.com/



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